DVD

キャッチコピー
「サディスティックロリータ」の本性、未だ全貌を見せず…。
DATA
河野りこ/17歳の約束/イーネットフロンティア/50分/2006年2月17日発売


主な流れ

1.OPENING。

2.インタビュー。

3.海岸。帽子+赤縞ビキニで歩く。砂浜にうつ伏せ。乳アップ。

4.(第1章)モノローグ。白ノースリーブでベッド転がる。

5.(第2章)ホテル。路上。車中。

6.(第3章)廃墟。白ビキニ&黒ビキニ(やや接写)。

7.[SideB]緑ビキニで走る。プールサイドに花柄ビキニ。

8.[もしもシリーズ]トーク。

9.(第4章)砂浜。柄物ビキニで走る(白トビ気味)。

10.[連想ゲーム]

11.(第5章)緑ビキニ。百面相。顔アップ。

12.ENDING…C-6黒ビキニの続き。C-4の続き。涙を流す顔アップ。

特典映像はオフショット。

【監督:大島孝夫】


レビュー
「ミニスカポリス 7ティーン」メンバーでもある河野りこ、アーモンド型のキリっとした眼がすごく印象に残る。SPA「グラビアン魂」でも「おっぱいが小さかったら女優になっていたのではないか」とあったが、まさしく梶芽衣子・野川由美子直系の女優顔なのである。でも丸出しした綺麗なタマゴ型の額や柔らかそうな頬や唇はまだあどけなさが残っているし、何より身長が150?というから全体としてはロリ要素の方が多い。これに加えてFカップの胸まで装備しているからその魅力は多面的なことこの上ない─のだが、これまで出たDVD、写真集はいずれもはっきりしない内容ばかりで、彼女の魅力を大いに引き出したものは現時点で皆無と言っていい。

本作は大島孝夫による、例によって焦点のぼやけた画像と字幕が入る、ヤングサンデーVやリバプール作品でお馴染みの「勘違い」路線。モデルの描写など最初から放棄した凡庸なイメージ映像の羅列で、「本編」より画質の良いオフショットとか水着イメージショットより百面相(可愛い!)の方がはるかに印象に残るなどの体たらくぶりを発揮しているが、りこのそれ以前の作品でも、滝沢乃南・河合ヒナなど爆乳アイドルに強いG.A.COOL監督の竹書房Puresmile、一番失敗の少ないカメラマン・西田幸樹撮影の写真集、更に正統派アイドルはソツ無くまとめてくるI-ONEでも成功作を撮れなかったのだから不思議だ(学研BOMB!のDVDは未見だが写真集撮影風景ものなので出来は推して知るべし)。私が見て満足のいく作品はデビュー直後のヤングサンデー誌とそれから半年ほど後のFLASH誌各撮り下ろし位しかなかった(全部合わせても10ページに満たない…)。

これほどの逸材なのに、いや逸材であるが故に、普通のグラビアアイドルの枠から外れてしまう部分が多くなってしまい、結果彼女の何を撮るべきなのか分からなくなってしまうのかもしれないが、制作スタッフや事務所の関係者はこの不本意な事態を認識しているのだろうか。今後早急に意欲の有る作り手・メーカーを起用して(竹書房の「透明少女」がハマると思うが)、彼女の真の魅力を作品に残してほしい。と言うか、このまま河野りこで良作を作れないまま終われば、それはアイドルイメージVの「敗北」を意味するのではないか。


評価
★★
レビュアー
vibeon!