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デビューV「ミスマガジン2002」が鮮烈な印象を与えてくれた和希沙也の2作目だが、最近すっかり保守的になってしまったポニーキャニオンのおかげで何ともつまらない内容になってしまった。ミスマガジンで爆発した「甘えん坊小動物キャラ」がオフショットでは垣間見えるものの、インタビューは真面目過ぎて面白味に欠け、アイドルビデオなのだから水着ショットとか沙也がはしゃいでるところなどをシンプルに盛り込めば良いのに、イメージショットにしてみたり鏡やシャボン玉のシーンで逆回転などの「映像ごっこ」をやってみたりと主客転倒が甚だしい(主役は映像じゃなくてアイドルだろ?)。確かに新山千春や大城美和のVのようにポップな演出が功を奏した例もあるが、それは構成のバランスが良かったりタレントの特性にマッチしていたからなのであって、沙也のように素で遊ばせた方が面白い娘に対してお定まりのイメージショットを多用することに何の意味が有るのだろうか。
「王道アイドル路線」であったはずのポニーキャニオンがミスマガジンに完敗を喫した事実、また今やユーザー間で「買ってはいけない」メーカーとして真っ先にポニーキャニオンの名前が挙がってしまう現状。制作スタッフの自己満足がいつまでも続くようでは巻き返しは到底覚束ないでしょう。
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